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後期第13節 VS佐川急便東京SC

11月11日 後期第13節 VS佐川急便東京SC 西が丘サッカー場

佐川急便東京SCは1991年に佐川急便サッカー同好会として設立されました。その後佐川急便東京支社サッカー部に改名し、1999年には関東リーグに昇格、そしてなんと1年で優勝し、全国地域リーグ決勝大会も制覇し、2001年よりJFLに昇格した、SC鳥取のJFL同期生です。なおJFL昇格の際に佐川急便SCと改名したものの、2002年に佐川急便大阪SCがJFLに昇格してきたため、現在のチーム名に変更しました。
しかし、今シーズン途中に、来シーズンより佐川急便大阪SCと合併して、ホームを滋賀県の守山市に移し、かつてのチーム名と同じ「佐川急便SC」で新たにJFLの舞台で戦うことを発表しました。東京ラストシーズンの佐川急便東京SC。残り少ないホームゲームをどう戦うかが注目です。

この佐川急便東京SCは、JFLでは毎年Aクラスの位置につけており、新加入の2001年で16チーム中14位、2002年はチーム最高位となる18チーム中2位という成績を納めました。その後は少々低迷し、現在はJFLでも中位の位置につける事が多く、昨シーズンは6位という成績でしたが、JFLの中では伝統ある強豪チームの1つです。

その佐川急便東京SCなのですが、今シーズンは調子が良く、特に後期に入ってからは絶好調で、後期単独の成績では1位とのりにのっています。現在は、首位のHondaFCに勝ち点で6点差をつけられ、JFLの2位となっています。しかし、総得点数、総失点数はリーグトップの数字で、それぞれ64、22。もちろん得失点差もリーグトップの42と、ハイレベルな攻撃力と堅い守備力が一枚岩となった強豪チームです。
要注意選手は、現在リーグトップの20得点を挙げているFW大久保や、かつては得点王にもなったことのある現在10得点のMF山本、キャプテンを務めるMF山根ら、要注意選手はたくさんいます。

ちなみに、このカードにおいて、SC鳥取は未だに佐川急便東京SCのホームで勝利したことがなく、5年連続で負け続けています。今年こそは雪辱を果たしたいものです。

この試合のSC鳥取予想オーダー&リザーブです。
  22増本    14堀
       30原
 24金        11西村
       8中垣
19田村 3山村 4下屋敷 28下松
       20清水
リザーブ GK23三好 DF18渡部 MF2安東 29太田 FW15内山

GKは最近スーパーセーブを連発している清水でしょう。ようやく三好もリザーブとして復活できました。

DFは、ここのところ2試合の守備の不調を受け、少し崩してみました。まずCBをやっていた田村はサイドの方が持ち味を発揮できると思い左サイドへ。左サイドの渡部は不安定なプレーが目立つのでリザーブへ。中は、下屋敷と、最近試合出場のない山村を入れました。怪我でもしていなければ、彼をもっと使うべきだと思うのですが・・・。右は下松。

MFは、ボランチに中垣、左サイドには堀がFWに上がるため金を入れ、右サイドは西村、そして、トップ下には、ここのところ2試合で、途中出場から流れを大きく変える力を持っている、ヴィッセルからレンタル移籍してきた原を入れました。彼にはジョーカー的役割を担ってもらっても良いかも知れませんが、ここのところの好調を考えると彼を最初から使わないのはもったいないのではないでしょうか。リザーブは安東と走り回れる太田。

FWは、ようやく復調のきっかけをつかんだかに見える増本と、堀を入れました。というのも、内山が前節の試合で途中交代した後、足を痛めている様子があったからです。そんなに大事ではないとは思いますが、念のためにベンチに入れました。


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